受験生の息子と一線を越えてしましました・第3話

この体験談は約 12 分で読めます。

あれから少しずつ2人の生活は変わりはじめました。
かつてのような親子関係の和やかさではなく、親子を越えた緊張感が漂います。
帰宅すると必ず唇を重ねます。
そして息子は私を見るとトランクスを膨らませます。
ほとんど日課のようになってきました。
主人ともこんなことはしたことがありません。

仕事が遅くなったとき、「たまには外で食べようか」とレストランに誘うと、晃は喜々としてくれます。
レストランでは私の隣に座り、無理に体をくっつけてきます。
ウェイトレスが変な顔をしたこともありました。

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「あきちゃん、もう少し離れなさい。人が見たら変に思うわ」

「だって母さんの側にいたいんだ」

「そんなこと言ったって周りの人に気づかれてしまうじゃない。だめよ」

「誰も気づかないよ」

「さっきウェイトレスさんが変な顔してたわ。変に思うわよ。ほら、離れて」

「わかったよ。じゃあお店を出たらキスしてくれる?」

「えー、そんな交換条件は変よ」

「じゃあもっと側に寄る」

「わかったわ。キスしてあげるから早く離れなさい」

もうほとんど恋人です。
家までの道すがら、暗い公園で恋人たちのように抱き合って長々と唇を重ねました。
誰かに見られやしないかと、とても落ち着いてはいられませんが、晃はなかなか唇を離しませんし、胸も触ってきてどんどんエスカレートしていきます。

「あきちゃん、人に見られるからお家でしましょ。もうだめよ」

「もうちょっといいでしょ?」

「もうダメ」

晃は渋々応じます。
でも、晃のズボンの変形は家に帰るまで元には戻りませんでした。
人とすれ違うときには買い物袋で隠したり、目立たないように私が前を歩いたり、とても大変でした。

先日、町に買い物に行ったときなどは、車の助手席に座って私の太股にずっと手を乗せて悪戯をします。

「もう、あきちゃん、手をどけてちょうだい。運転に集中できないでしょ」

「母さん、買い物が済んだら◯◯山までドライブしようよ」

「そうね、お天気もいいし、山の上でおにぎりでも食べよっか」

「うん、そうしよ」

買い物を済ませて、コンビニでお弁当を買って、◯◯山の駐車場に車を停めました。
頂上まで10分ほどの山道です。
頂上までの道々、晃は私の手を離しません。
まるで恋人同士のように肩や腰に手を回します。

「ちょっとあきちゃん、もう少し離れてよ。人に見られちゃうわ」

「大丈夫だよ。見られたって僕らが親子だなんてわかんないよ」

「そんなことないわよ、わかるわよ」

「そうかなぁ」

渋々離れますが、手だけは離しません。
なんだかおかしくなって、つい笑ってしまいました。

「あきちゃん、なんだか子供みたい。さっきからお母さんの手を握ったまま離さないんだもの。子供の時の遠足を思い出しちゃった。あの時は丸太の橋が怖いって絶対に手を離さなかったものね。あの日は、『怖い怖い』って言ってお母さんにくっついたままだったのよ。あの時とあんまり変わらないわね」

「そうだったかな。あんまり覚えてないけど。でも母さんの手、あの時と同じだよ。とっても柔らかくて」

「そんなことないわよ。ガサガサになっているもの」

頂上には東屋があって海が一望できます。
幸い誰もいませんでした。
東屋のベンチに座り、海を見ながらお弁当を広げていると急に雲行きが怪しくなってきました。
私たちが急いで車に戻ると夕立ちのような土砂降りになりました。

「この土砂降りじゃ運転するのが怖いわね。ちょっと待ってよう?お腹もいっぱいだし、ちょっとお昼寝でもしようか」

私は日頃の疲れもあって、座席を倒すとしばらく居眠りをしてしまいました。
その間、晃は私にいたずらを仕掛けてきました。
私のスカートをずらしたり胸を揉んだり、もちろんすぐ気がつきました。

「あきちゃん、眠れないじゃないの。悪戯なんかして」

「だって母さんすごくきれいなんだもん。ねえ、エッチさせてよ。お願いだから」

「それはダメ。だから手伝ってあげてるでしょう?またこんなに大きくしちゃって。でも今はしてあげない。悪戯をした罰よ。さ、帰りましょ」

私は車のエンジンをかけ、林道を下りはじめました。
すると晃は諦めきれず、助手席でしごき始めたんです。

「ちょ、ちょっとあきちゃん、人に見られるわ。ちょっとやめてよ」

しかしやめる気はありません。

「お母さんを困らせないで。気になって運転できないでしょ。やめなさいったら」

オナニーを目の前で見るのは初めてです。
手伝ってはあげていますが、晃が自分でしているのを見るのは変な感じです。

「母さん、母さん、あー、出るー」

私は車を停めてティッシュを取ろうと思いましたが間に合いませんでした。
ダッシュボードやフロントガラスにまで飛び散りました。
否応なく独特の臭いが車内に充満します。
私はこの時ばかりは怒りました。

「何やってるのよ、もー。見境なくこんな事して。人に見られたらどうするの。犬や猫じゃあるまいし。本当に情けない、もー」

「・・・」

「自分の欲求を抑えることができなくちゃ大人として失格よ。それに、もし恋人ができても、恋人の前でこんなことしたら嫌われちゃうわよ。まったく。お母さんのことをエッチの道具みたいに考えていない?女をそんな風に考えるのって、お母さん嫌いよ」

「・・・」

晃も自分ではもう欲求を抑えきれなくなっているのでしょう。
飛び散ったものを拭きながら自然と涙が出てきてしまいました。
やっぱり射精の手伝いなんかしなければ良かったと思いました。
普通の親子では決してあり得ない息子とのこんなやりとりに、少しずつ慣らされていく自分に悲しさを感じます。

私達はルールを作りました。
外であのようなことをしたり、私を辱めることや、私の嫌がることはしないことを約束してくれました。
だから逆に、家の中では息子の言うことを少しずつ認めていかざるを得なくなってしまいました。
晃の欲求はだんだんエスカレートしています。

「母さん、週刊誌で見たんだけど、口でもするんだって」

「えー?何言ってるの?そんな汚いことできないわよ。前にも言ったけど、お母さんのことをエッチの道具みたいに考えていない?」

「そんなことはないけど・・・。だって母さん、エッチさせてくれないじゃん」

「当たり前でしょ!前にも話して、あきちゃんも納得したじゃない」

「母さんが僕としてもいいと思うまで待つと言ったんだよ。母さんとエッチしないなんて言わないよ」

「言葉の綾でそうなっちゃったけど、お母さん、そんな意味じゃなかったのよ」

「でも、心の準備ができたらエッチしてもいいって言ったじゃないか。だからそれまで待ってるんだよ」

「あきちゃんには女の子のお友達はいないの?お母さんばっかり見てないで、同年代の女の子には興味はないの?そっちの方が自然なのよ」

「母さんじゃなくちゃ嫌なんだよ。同級生の女の子なんか全然面白くないよ。話も子供じみてるし、なんかすごく見え見えなんだよ。僕が医学部を狙ってるのを知ってて、『私が晃君のエッチの相手をしてあげるから受験頑張ってね』なんて迫って来るんだよ」

「そんなこと言ったって、セックスしちゃったら近親相姦になっちゃうじゃない。もしも赤ちゃんができちゃったらどうするの?お母さん、産めないわよ。お父さんになんて報告するの?『あきちゃんの赤ちゃんができました。2人で育てます』なんて言えないわ」

「黙ってればいいんだよ。僕、母さんに僕の子供を産んで欲しいんだ。親子だって夫婦になったら子供を作ったっていいじゃないか。お父さんだって喜んでくれると思うよ。だって母さんが知らない人と再婚して、他の人に抱かれるのは嫌だと思うんだ」

「親子で夫婦になんてなれないし、お母さんは再婚もしないわ」

「だって母さんの言う通り、もし僕が結婚したら、母さん1人になっちゃうんだよ」

「お母さんはずっと1人でいるもん」

なんだか急に悲しくなってきました。
もうすぐ40歳。
晃が1人前になった頃、お嫁さんに取られちゃって、私は1人で暮らさなければならない。
もし主人が生きていれば、好きな山を2人で歩いたりして人生を楽しめるのに・・・。
急に涙が出てきてしまいました。

「母さん、泣いてるの?ごめんね。悲しませること言っちゃったみたいで」

「ううん、違うの」

私は気持ちを切り替えるつもりで・・・。

「じゃあ1回だけよ。口でしてあげるわ。お父さんにもしてあげなかったんだからね」

「ほんとにいいの?」

「1回だけ、1回だけよ。いいわね?」

「うん」

週刊誌で見て、やり方は知っているつもりですが、実際にするのは初めてです。
晃のトランクスを静かに脱がせると、いきり立ったそれが天井を向いていました。
ベッドに腰掛けた晃の前に跪き、それを間近に見たときは、その大きさに頭がクラクラしました。
晃のそれを口に含んだときは、顎が外れるかと思いました。

「母さん、い、痛い、歯を立てないで」

「うぐ」

一旦口から出しました。

「どうすればいいの、お母さんしたことがないから・・・」

「口に含んで、舌で舐めて、上下に動かすんだ」

だんだん要領がわかってきました。

「こうすると気持ちがいいんでしょ?」

言われた通り口に含んで上下すると、少し粘液の味がして、その直後・・・。

「か、母さん、で、出る。うっ」

生臭い精液が喉に向かってびゅっびゅっと数度放たれました。
初めは飲み込むつもりはなかったのですが、その瞬間、晃が腰を突き出したため喉の奥まで入ってきて、つい飲み込んでしまいました。

「うぐっ」

まだ硬いままです。
静かに口を離すと満足そうな晃の顔がありました。
ちょっと苦しくて、薄っすらと目に涙が滲みます。

「あんまり奥に出すから飲んじゃったじゃないの。もー」

「母さん、飲んでくれたの?嬉しい!どう?美味しかった?」

「何言っているのよ。美味しいわけないでしょ。あきちゃんが無理を言うからしてあげたのよ。お母さんには苦しいだけ。もう嫌よ。2度としないからね」

「母さんの顔、すごく可愛かったよ。ね、キスして」

「口を洗ってくるから」

「ううん、そのままがいい。そのままキスしよ、ね」

「本当にあきちゃんは・・・」

晃は自分の精液がまだ残っている私の口に吸い付きました。

「あー、母さん、愛してる」

ベッドに押し倒されて、ぎゅうっと抱き締められ、胸を優しく揉まれ、吸われ、愛撫されました。
私はまた一つ堕ちてしまった気がします。

夕食後、自分の部屋にいる晃に扉越しに声をかけました。

「あきちゃん、ちょっとお話があるの。リビングでちょっと話しましょ」

私は晃をリビングに誘い、ちゃんと話そうと思いました。

「何?」

「お母さん、もう耐えられないの。毎日あきちゃんのお手伝いをすることに。私だって女ですもの、したくなるときだってあるわ。だからあきちゃんの言う通りにしようと思ったの。私だって体の変化があるのよ、あなたのおちんちんを見ていると」

「それってつまり、僕とセックスしてくれるの?」

「そうよ。私、決めたわ。あきちゃんとする。でもこれだけは守ってちょうだい。必ずコンドームは使うこと。だってあきちゃんの子供は作れないもの。赤ちゃんにはなんの罪もないのよ。自分の出生を知ったとき、苦しむのは生まれてくる子供だもの。それから乱暴にしないでね。お父さんはすごくやさしかったのよ。あきちゃんは私にとっては2人目の男性なんだからね」

「うん、守るよ」

「それから・・・」

「まだあるの?」

「ええ。お母さんはあきちゃんがお嫁さんをもらうまでの間だけの恋人にして。あきちゃんにはちゃんとした家庭を持って欲しいから。それからもう一つ、お母さんとセックスをするのは家の中だけよ。外で変な真似をしたり2人の秘密を知られるようなことしたら、その時はお終いよ。お母さん、あきちゃんを置いて家を出ていきますからね。いいわね、約束できる?」

「わかった、約束する」

「あきちゃんにとって初めての女の人がお母さんになるのよ。本当にお母さんでいいの?こんなに年がいっててもいいのね?」

「母さんじゃなくちゃ嫌なんだ」

すごく甘かったと思います。
いずれ私に飽きて、若い女の人に心が奪われていくだろうと思いました。
だからそれまでの間だけ晃の自由にさせてあげよう。
そう自分に言い聞かせました。
いえ、そう正当化しようと思いました。
そうせざるを得ないのです。
愚かな母親だと思います。
たぶん、このまま行ったら晃が私から去っていく時のショックは耐えられないものになるのかも知れません。
だから私は、体の一線は越えても心の一線は絶対越えない。
割り切って関係を持とう。
私と晃のために。
そう心に誓い、私自身に言い聞かせました。

蒸し暑い夜でした。
いつも通り、お風呂に入った後、晃の部屋に向かいました。
バスローブの下には何も着けませんでした。
心臓はバクバクします。
喉は乾いて頭は真っ白です。

「あきちゃん、お部屋入るわよ」

「うん」

私は夢遊病者のように晃の横に座りました。
今日は昨日までとは違います。
実の息子に体を委ねるのです。
しかし私の体は今まで以上に反応しています。

「明かりを消して」

息子に全身を見られるのはあまりにも恥ずかしい・・・。
最後の羞恥心なのかもしれません。
明かりが消えると静かにバスローブを脱ぎました。
晃もトランクスを脱いで全裸になりました。
息子の部屋で全裸の母親と息子が向かい合いました。
薄明かりの中、晃のそれは張り裂けそうなくらい大きくなって天井を向いています。

「母さん、やっと僕の願いが叶うんだね。すごく嬉しい」

「私は望まなかったんだけど、あなたがお父さんからお母さんを奪うのよ」

私は晃にコンドームを渡しました。

「必ず付けてね。そして優しくしてね」

晃はぎこちなくコンドームを装着しました。
そして私を静かに抱き寄せ、深い深いキスをしました。
優しく胸を揉みます。
私と晃はキスをしながらベッドに横たわりました。
晃の唇は首筋を伝います。
そして耳たぶや顎に移ります。

「母さん、すごくいい匂い」

唇は荒い息を立てながら胸に、そして乳首に吸い付きます。
まだ女性を知らない晃の愛撫はぎこちなく、まるで赤ん坊のようです。
しかし時折、否応なく硬くなった乳首を舌先でコロコロと転がされると二の腕に鳥肌が立ちます。

「あー、母さんすごくきれいだ。入れるよ」

私は静かに頷き、そしてゆっくり脚を開いて晃を迎える瞬間を待ちました。
晃の鼓動が聞こえてくるような静けさが漂い、2人の呼吸だけが聞こえます。
私は晃が入りやすいように体を動かして分身を導きました。
晃が入ってきました。
とうとう入ってしまいました。
もう後戻りはできません。
晃は私に体重をかけないように肘で体を支え、私の肩を背中から抱えます。
私の目からは止め処なく涙が流れます。

「あっ・・・」

「か、母さん」

もう声にはなりません。
晃は本能的に狂ったように腰を振ります。
静かな部屋の中で母子が性器を交える音だけが聞こえます。
ほんの1、2分のことでした。
晃が絶頂に達しました。
晃の太股が伸びきり、そして思わず私も晃の体にしがみつき、両足で晃の腰を抱え込んでいました。

「うっ」

息遣いが荒くなっています。
とうとう息子としてしまったんです。
ものすごい後悔と罪悪感が交錯しました。
晃は私と体の一部を繋げたままキスを繰り返しました。

「ありがとう、母さん」

晃は満面の笑みです。
母子の関係から男女の関係になった瞬間でした。
私は涙が止まりませんでした。
ただ、私の心に僅かな安堵感があったのはなんだったのでしょうか。
晃は泣いている私を静かに抱き・・・。

「大丈夫だよ、母さん。僕が一生守るから。大丈夫だよ」

そう言ってくれました。

晃との新しい生活のために、お部屋の模様替えなどをやっていました。
あれからというもの、私達親子の関係は一気に変化してしまいました。
別々に寝ていましたが、晃が私の部屋に来ることで寝室が一つになりました。
夫の遺影の前で息子に抱かれるのはあまりにも後ろめたいので、寝室にあった位牌と遺影はリビングに移動しました。
これも問題は残るんですが・・・。

晃の若さを満たすのは大変なことです。
初めての時に買ったコンドームは次の日にはなくなり、別の薬局に行ってまとめて買ってきました。
その時もまだ罪悪感はありました。
しかし晃に体を許して、少しずつ晃にも落ち着きが戻るとともに、私の心も少しずつバランスがとれてきたように思います。
晃を愛するということは母親としてであって、妻としてではありません。
それと同時に私にわだかまっていた欲求が晃の欲求を口実に晴らしたのも事実だと思いました。
ここまで堕ちてしまった以上、私は心を切り替えようと思いました。
晃には少し可哀想だけど、夫婦のようにセックスはしても、夫婦のような心にはならないと誓いを立てています。

私も晃と交わる回数が増えるたびに、少しずつ感じるようになってきました。
初めの頃は仕方なくしていたこともあって、早く終わって欲しいという気持ちがありました。
今は晃ががむしゃらに求めるのではなく、少しずつ私の感じやすい部分を優しく刺激するようになってきていることもあって、思わず声をあげてしまうことが多くなってきました。
だんだん息子に愛されることに女としての喜びを感じるようになってきたのかも知れません。

昔、主人に毎日愛されていた時のように、今は息子に毎日愛されています。
なんだか自分が若返っていくような変な感覚に陥ることもあります。
生理との関係なのでしょうか、無性に下腹部が熱くなることがあります。
そんな時は大声をあげて失神することもありました。

「母さん、大丈夫?しばらく意識がなかったから心配しちゃったよ」

「恥ずかしいわ。お母さんイッちゃったみたい。あきちゃん、上手になったわね。お母さんを夢中にさせるなんて」

「母さん、イッちゃったの?そんなに良かった?嬉しいな」

確かに晃の愛撫は上達しています。
とても17歳とは思えません。
この頃は、口には出しませんが、私の方から晃としたくなることさえあります。

「ふふふ、良かったわ」

「母さんの体って本当にいいよね」

「そうかしら。若い時とは違うわよ。太ってきちゃったし」

「でも、胸やお尻の感触がとってもいいんだよね」

そう言いながら優しくタッチしてきます。
昔、夫に同じようにされたことを思い出しました。

「まあ、やらしいわね。おじさんみたいなこと言っちゃって」

「ねえ、母さん」

「なあに?」

「母さんのこと、真理子って呼んでいい?」

「それはダメ。私はあきちゃんのお母さんだから。エッチはしても私たちは親子なの」

晃は少しずつ私たちの関係に慣れてきて、私を妻のように考えはじめているのでしょう。
でも私の夫は亡くなった主人だけ、そこは譲れません。

晃のおちんちんは一度出してもすぐに私の中で大きくなります。
その時によってはそのまま続けたことがありました。
その時は中でコンドームが破れないか心配しました。
休日の前日は帰宅した時から朝までしたことがあります。
私もさすがに疲れ果てました。

「あきちゃん、もう勘弁して。お母さん死んじゃうわ。腰も痛くなったし」

「でも、母さんがとってもきれいだから、すぐしたくなるんだよ」

「そんなに母さんがいいの?でもこんなにたくさんしたらお母さんのあそこが壊れちゃうわ」

「ほんとに?」

晃はまだ硬い状態で私から離れると、精液が溜まったコンドームを付けたままで言いました。

「ほんとよ。そしたらもうできなくなるわよ」

「えー。そんなのやだ。ねえ、母さん」

「なあに?」

「母さんのあそこ、見せてよ」

「いやよ、そんなの恥ずかしいわ」

「だって、じっくり見たことないんだもん。見せてよ」

「・・・」

「ねえ、見せてよ」

「しょうがないわねえ。そんなに見たいの?」

私は膝を立てて両足を開きました。
昔、主人にも同じことをした記憶があります。
まだ新婚で、恥ずかしくて毛布を被って夫に見せたことを思い出しました。

「女の人のここってすごく複雑なんだね。ここが僕が産まれてきたところでしょう?こんな小さいんだ。あっ、液が溢れてきたよ」

見られたことで、また変な気分になってきました。
すると晃は私のそこに吸い付き、舌を入れ、そして愛液をすすりました。

「だめー、そんなことしちゃいやよー」

「ちょっとしょっぱいけど母さんのいい匂いがするよ。あっ、もっと出てきた」

「ちょっとだめよー、やめてー。お願い。あー、あっ、あっ・・・」

晃は最も感じる部分に舌を這わせ、優しく舌で転がします。

「ここってこんなに硬くなるんだ。気持ちいいの?」

私の一番感じる所を執拗に責められて限界に達しました。

「あー、いい。もうだめ、だめー。早くコンドーム付けて。お母さんもう我慢できない。早くー。いやー」

晃に新しくコンドームを付けさせ、仰向きにさせました。
初めて私が上になり、硬くなったモノをそこに当てると、一気に腰を沈めました。
そして夢中で腰を振ってしまいました。
こんなに感じたのは初めてでした。
背徳的な行為だからこそ余計に感じてしまうのでしょう。

「真理子、すごかったね。そんなによかったの?」

息の荒くなっている私に晃がそう言った時、私は我に返りました。
晃に溺れている自分を深く恥じたのです。

「前にも言ったでしょ。真理子なんて呼び捨てにしないで!いくらエッチしたって、私はあなたのお母さんでしょ!」

私にとって最後の拠り所なんです。

「わかった。もう言わないから、そんなに怒らないでよ」

私の剣幕に晃もちょっと慌てていました。

<続く>

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