匂いフェチの部長とアブノーマルプレイ・第1話

この体験談は約 6 分で読めます。

私は結婚して2年になります。
28歳です。
夫は32歳。
会社員です。
昔風に言うと慶応ボーイ。
育ちの良い人です。
お見合いで結婚しました。
子供はまだいません。

私自身は結婚前に2人ほどお付き合いがありまして、セックスもそれなりに経験してはいたのですが、実は正直あまり好きではありませんでした。
相手が求めるから仕方なく、といった感じです。
もちろん快感は感じていましたが、それほど燃えるようなものでも、とろけるようなものでもありませんでした。
それは主人と結婚してからも変わりありませんでした。

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結婚後も勤めは辞めず、専業主婦にはなりませんでした。
それなりに自分の収入があった方が好きなこともできるからです。
その私の職場に去年転任してきた部長が、今の私の交際相手です。
不倫です。
部長にも奥さんやお子さんがいます。

きっかけは会社の方の転勤の送別会の後。
ちょうどその日は主人の出張の日でした。
部長はお酒を飲まない人なので、車で送ってもらえることに。
しかし、車の中で私の気分が悪くなったので、港の見える公園で休憩していたのです。
そこで色々な話をしてるうちに、なんとなく艶っぽい雰囲気になってしまいました。
やがて部長に肩を抱かれました。

部長は、「キス・・・していい?」と優しく聞いてきました。

酔ってたせいもあって私は目を閉じ、黙って唇を突き出しました。
部長の唇が重なり、舌が入ってきました。
私は反射的に、その舌に自分の舌を絡めてしまいました。
そのうち、部長の手が私の胸を触り始めました。
私は、「ダメ・・・」と唇を離し、その手を掴んで離しました。
すると部長は、「あ、ごめんね」と素直に謝ってくれました。
ちょっと気まずい雰囲気・・・。
部長は、「そろそろ行こうか」と言い、車のエンジンをかけようとしました。
私は気まずさのままが耐えられなくて、また部長の胸に顔を埋めました。
部長は優しく髪を撫でて、また肩を抱いてくれました。

「最後にもう一度キス・・・したいな」

部長がそう言い、私もまた応じました。
さっきよりも長く舌を絡め合っていました。
部長は巧みに舌を動かし、私の口の中を舐め回しました。
私の体の奥が物凄く熱くなってきました。
生まれて初めて、自分からセックスを求めているのがわかりました。
部長はまた胸を触ってきました。
でも今度は拒みませんでした。
その様子が伝わったのか、部長はブラウスのボタンを外し始めました。
もちろん夫の顔や声が脳裏によぎりました。
でも、(このまま流されてしまいたい・・・)という欲求がそれを上回ってしまったのです。

胸に空気を感じました。
乳首に部長が吸い付いてきました。
コロコロと飴でも転がすように私の乳首を部長が愛していました。
私は声を出さないように歯を食いしばっていました。
やがて部長の手がスカートの中に・・・。
私は・・・意を決して足を開きました。
ストッキングが下げられ、下着の中に指が入ってきました。

「すごく濡れるんだね・・・」

低音の響く声で部長が耳元で言いました。
恥ずかしさで答えられません。
ただ、もう声を殺すことはできませんでした。
そして・・・。

「ここじゃ、嫌・・・お願い」

「他ならいいの?」

「・・・お、お任せします・・・もう・・・」

部長は私から離れ、エンジンをかけました。
郊外のラブホテルに入りました。
部屋に入った頃、私の悪酔いはすっかり醒めていました。
(帰りたい)と思いましたが、そこで部長に抱き締められ、キスをされ、その思いは消えてしまいました。

部長は自分で服を脱ぎました。
鍛えられた体・・・趣味は空手だと言ってたのを思い出しました。
夫よりも年上なのに、夫の方が数段たるんだ身体です。

裸になった部長はベッドに入り、「早く、おいで」と誘いました。
覚悟を極めた私は服を脱ぎ、部長の隣に潜り込みました。
キスを何度もされました。
胸を揉まれながら、私の陰部が潤いを増しているのがハッキリとわかりました。
部長の舌は主人よりも細かく、丹念に私を愛していきます。
大切なものを扱うようなその愛撫・・・。
私は自分の身体が溶けていくような感覚に襲われました。
もう声を我慢しませんでした。
恥じらいもなく、夫以外の男性に身を任せて声をあげていました。

「結構毛深いんだね」

部長は陰部を触りながら耳元で囁きました。

「は、恥ずかしい・・・イヤ・・・」

「指を止めてもいいの?」

「・・・止めないで・・・して・・・」

自分から愛撫を求めるようなことを言ったのも初めてです。
部長の指が中をかき混ぜ始めると、もう頭の中は何も考えられないほどでした。

(こんな快感があったなんて・・・)

そんな気持ちでした。

「ね、見せて・・・」

部長が顔を私の下半身に移動させました。
反射的に足を閉じてしまいました。

「いや・・・だめ・・・洗ってないし・・・」

「いいんだよ・・・君のなら・・・見せて」

部長が私の足を手で開き、私は両手で顔を隠しました。
今までシャワーもせずにセックスしたことなど無く、さらに言えば、主人は陰部を舐めるのがあまり好きな人じゃなかったのです。
それが今は汚れた陰部を曝け出している・・・。
顔から火が出そうでした。

「毛・・・すごく濃いね・・・それにこんなに濡れて・・・」

部長はいやらしく言います。
でも、なぜかそんな言葉に身体が反応してるのがわかりました。

「オシッコの匂いが凄く溜まってる・・・蒸れた匂い・・・」

「あぁ、嗅がないで・・・お願い・・・臭いから・・・やめて!」

「臭いくらいの方が興奮するんだよ」

そんな卑猥な台詞にも私の身体は反応してしまってました。
部長は焦らすように、陰部には触れもせず、見て、嗅いで楽しんでしました。

(・・・汚れた匂いを嗅がれている・・・)

そう思うと、恥ずかしさがなぜか快感を呼び起こしてきました。

「舐めて欲しい?」
「あ・・・あ・・・な、舐めて・・・下さい」

「じゃあ、言ってごらん・・・『私の臭い所を舐めて下さい・・・』って」
「そんなこと・・・」

「言えないなら舐めないよ」

変態な言葉です・・・。
でも私はついに言ってしまいました。

「私の・・・く、臭い・・・ところ・・・舐めて下さい!」

部長の唇が陰部に触れました。
そして女の一番感じる蕾を唇で挟み、舌先で責め始めたのです。

「きゃあああああああっ!」

悲鳴に近い、でも間違いなく悦びの声を叫んでしまいました。
(気が狂うのでは?)と思えるほどの快感でした。
私が初めて知る快感。
主人にも、以前の人達にも教えられなかった快感。
その快感は膀胱を刺激しました。
こみ上げる尿意を抑えるのに必死でした。
何度も絶頂感が来ました。

(もう死んじゃうのでは・・・?)

そう思えるくらい、部長の舌は私の敏感な蕾を執拗に責め続けました。
やがて私はついに・・・夫以外に言ってはいけない言葉を自分から言ってしまったのです。

「もう、来て・・・お願い・・・部長・・・来て」

「ん?どうして欲しいの?ハッキリ言って欲しいなぁ」

わかってるくせにとぼける部長に、私は叫ぶように言ってしまいました。

「入れてっ!入れてください!」

「何を?」

「部長の・・・ペ・・・ペニスを・・・入れてくださいっ!お願いですっ!」

部長は黙ったまま身体を起こし、ペニスを宛てがい、ゆっくりと侵入してきました。

「あっ!」

反射的に私が思ったのは、(・・・違う・・・)ということでした。
夫とは違う。
硬さ、そして重さを感じました。
夫のペニスが“棒”なら、部長のペニスは“塊”でした。
熱く、硬く、重くて太い塊・・・。
それが私の奥の一番いい所に何度も、何度もヒットするんです。
しかも夫と決定的に違うのが、これは女性にしかわからないと思いますが、ペニスの“傘”の部分の張り出し。
これが部長のは凄かったんです。
一番いいところにヒット。
脳が痺れる快感。
その直後、傘が中を引っ掻いて遠ざかっていく・・・。
その感覚は、またヒットして欲しいという気持ちに繋がります。
そう感じているとすぐにヒット、そして引っ掻いてヒット、引っ掻いてヒット、引っ掻いて・・・その繰り返しは、私の中に波打つような快感を打ち込んでいきます。
私は部長にしがみつき、涙を流して悶えていました。

「ご主人と、どっちがいい?」

部長の非情な問いかけにも即座に答えてしまいました。

「部長です!部長の・・・いいっ!あぁ、もっとして・・・もっと!」

もう部長がスキンを付けてないことすら忘れ、私は快感の波に飲まれていました。
こうなると女はもう、(どうなってもいい)という気分になってしまうのです。
私は何度も絶頂を迎え、何度も果てました。
後で分かったことですが、恥ずかしいことに失禁までしていました。
部長は冷静に射精の瞬間は外へ抜き、ティッシュの中に出していました。

そのまま・・・私は部長に抱かれ、眠ってしまいました。
夫が出張でなければ、こんな事にはならなかった・・・。
でも、この日から、私と部長の・・・肉体関係が始まってしまったのです。
部長の変わった趣味にも・・・やがて私は応じる女になっていき・・・今に至っています。

<続く>

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