大学生のときにバイト先のJKを好きになって・後編

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俺にはもう訳がわからなかった。
今までとは状況が違うのだ。

たった今、強引なキスをしてきた相手の部屋に泊まる?
それ以上のことをする覚悟があるのか?
いや、美幸はそんな事はしないはずだ。
ならばなぜ?

俺の思考を遮るように、「お泊まりだよ?だめなの?」と聞いてくる。
俺はとりあえず、「ああ、いいよ」と答え、再び美幸を部屋に上げた。
2人でソファーに並んで座る。
俺はドキドキしながらだが、美幸は至って平静に見えた。
俺のことをさっきみたいにコントロールする自信があるのか?

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「紅茶あったよね」

美幸はそう言って台所に立った。

「林さんはコーヒーでいい?」

「うん、ブラック」

そう言うのが精一杯。

(とにかく美幸の行動の謎を解かないと)

・・・真剣に考えたが判らない。

美幸が戻ってきて俺の前にコーヒーを置く。
5月とはいえ、雨が降りしきると肌寒い。
温かなコーヒーを飲みながら美幸の腰に手を回してみた。
この反応で何かわかるはず。
美幸は俺の手に気づくと体を俺にもたれさせてきた。

(これはやはりOKサインか?)

俺の腕はそのまま上がり、肩を抱き締める。
美幸も紅茶をテーブルに置いて両手を俺の太ももの上に置く。
そしてそっと上を向いて目を瞑った・・・。

二度目のキス・・・。

今度は美幸から舌を絡めてくる。
美幸の舌と俺の舌が絡み合う。
俺は空いている左手を美幸の右肩に回し、強く抱き締めた。
どれくらいキスをしていただろう。
ものすごく長くも感じ、ものすごく短くも感じた。
しかし美幸が少し苦しそうにしている。
ふっと唇を離すと、「ふぅわぁあ」というような大きな呼吸をした。

「林さんのキスって気持ちよくって呼吸するの忘れちゃうよ~」

よく判らないが、とにかくキスを褒められて悪い気はしない。
それどころか嬉しくてたまらない。

「もっとしたいな」

俺は自分でもよく言ったと思う。
また抱き締めてキス。
そしてキスをしたまま不意に美幸をソファーに押し倒した。
これ以上がダメなら、きっと抵抗するだろう。
しかし美幸は腕を俺の首に回して、積極的に舌を絡めだした。
俺はもう止まらない。
そのまま美幸の胸に手をやる。
憧れていたDカップ以上はある豊満な胸は服の上からでも柔らかさを感じた。
左手を美幸の首の後ろに回し、右手は美幸の左胸を強く揉んだ。
すると美幸は、「あ、いや」と顔を背けた。

(やはりダメなのか?)

俺が右手の動きを止めると美幸は、「やめちゃやだ」とまた顔を背ける。

(感じていたのか?)

ならばと再び胸を揉みしだく。
美幸は、「あん、う、あ・・・」と微かに喘ぎながら、必死に声が出ないように自分の手で口を押さえていた。
その仕草がまた欲望に火をつける。
左手を引き抜き、美幸の右胸へと移動させる。

「ああん、だめ、やだ~」

美幸は言いながらもまた俺に抱きついてきた。
こうなるとソファーでは狭い。

「ベッドに行こう」

俺は囁く。
美幸も頷く。
美幸の上半身を起こし、軽くキスをし、立ち上がらせ、腰に手を回してベッドへ。
ベッドの縁に2人並んで座る。

「美幸、好きだよ、ずっとこうしたかった」

「林さん、私、私・・・」

その後の言葉は出てこない。
しかしそんなことを気にする余裕もない。
俺もこれ以上は初めての経験だからだ。
そっとキス。
また、そっとキス。
そしてぎこちないながらも美幸のブラウスのボタンを外す。
薄いえんじのブラウスを脱がせると、その下からは薄いブルーのブラに隠された美幸の胸が出てきた。

「やだ、恥ずかしい・・・」

照れる美幸は両手で隠そうとするが、俺はその手を掴むとブラの上から見える美幸の胸の膨らみにキスをした。

「う・・・」

軽く喘ぐ美幸。
俺はそのまま両手を美幸の後ろに回す。
ホックをとらねば・・・しかしここからは未知の領域。
雑誌で得た知識を総動員してホックを外す。

「やだ、恥ずかしい・・・」

美幸は言うと胸の前で手を組み、ブラが落ちないようにする。

「きれいだよ、恥ずかしがることはないよ」

俺がそう言うと美幸は俯き、「明るいし」と言った。

俺は電気を消しに立ち上がり、スイッチをOFFに。
美幸はその間に布団の中へと入った。
シーツを少し開け、美幸の隣に寝そべるように隣まで行く。
左手を美幸の頭の下に入れて腕枕に。
美幸もこちらを向いて少し上目遣いで、それでいて目が合うとさっと下を向く。
そんな素振りを可愛いと思いつつ、さてこれからが本番と気合いを入れ直す。

「美幸」

声をかけ、こちらを向いたところで再びキス。
右手は露わになった美幸の胸へ。
胸は予想通り大きく、肌は白く、小さめの乳輪の真ん中には興奮して立っている乳首が見える。
この胸を揉む夢を何度見たことか。
恥ずかしがる美幸に軽く触れる。
温かくて柔らかい。
少し揉む。
美幸の、「あ・・・」という声が聞こえる。
さらに揉む。

「あ、ん、あぁ・・・」

喘ぎ声とともに息遣いも荒くなる。
そして俺は初めて女性の胸を舐める。
どうすればいいのかわからないが、とりあえず乳首を吸った。

「ああん!」

一瞬声が大きくなる。
そのまま少し歯を立ててみる。
しかし強くしすぎたみたいで、「痛っ」と美幸は眉間にしわを寄せた。

「ごめん」

「いいよ、もう少し優しくして」

今度は左の胸へと移動、同じように胸を揉みながら乳首を吸ったり、少し噛んだり・・・。

「ああん、いや、いや、そこ、い、いい・・・」

喘ぎ声が変わってきた。
そうなると俺も止まらない。
美幸を仰向けにすると上から覆いかぶさる形で両手で両方の胸を揉む。

「ああ、いい、気持ちいいよ~」

美幸の声に俺はどんどん興奮していく。
そして右手はついに美幸のアソコへ。
この日の美幸はジーンズだった。
ジーンズの上から美幸の秘部の辺りを強めに押してみる。

「ああん!!」

一段と大きい喘ぎ声が聞こえる。
ますます興奮が高まる。
ジーンズのボタンを外し、ジッパーを下ろす。

「あ、だめ~、そこはだめ~」

美幸は言うものの、俺が脱がし始めても抵抗はしない。
それどころか軽く腰を浮かし、脱がしやすくする。
女の子を脱がすのは初めてだ。
ついジーンズとともにパンティも一緒に下ろしそうになる。

「やだ、やだ~」

美幸はそう言ってパンティを掴む。
恥じらい方が可愛い。
ジーンズを脱がすと、そこにはブラとお揃いの薄いブルーのパンティ。

「ねぇ、林さんも」

ここまで俺は自分の服は脱いでいなかった。

「うん」

俺は美幸を見つめながらTシャツとトレパンを脱ぐ。
下はトランクスだけ残して、「美幸、きれいだよ」と言って強く抱き締めながらキス。
美幸は何も言わずに受け入れ、俺に抱きついた。
そしてまた手を下へと伸ばす。

「美幸、いい?」

少しだけ頷く美幸。
俺は少し布団に潜り込み、美幸のパンティに手を掛け、スルスルと下ろす。

「恥ずかしい」

美幸はつぶやき、両手で顔を隠す。
露わになった美幸のあそこは薄っすらと生えたヘアが。

(ここからどうするか・・・?)

経験はなかったがAVやエロ本で身た知識で手順を思い出す。
あそこに指を伸ばす。

(濡れているのか、こういうものなのか?)

俺の指には美幸の愛液がねっとりとついた。

「美幸、濡れてる?」

バカなことを聞いた。

「やだ~そんな、やだ~」

美幸は余計に恥ずかしがって顔を隠す。
俺はおもむろに美幸のあそこに顔を近づけた。

「あ、だめ~だめ~」

美幸は俺の頭に手を伸ばす。
しかし本当に止めようとは思ってないのであろう、力が入らない。
俺は美幸のあそこに口を近づける。
初めての女性のアソコ。
少しツーンとした匂いがする。
シャワーも浴びてないんだから当然だが、俺はそんなことは知らず、こんなものかと思った。
そこに舌を這わせる。

「あ~イヤだ、あん、それ、あ・・・」

美幸は喘ぐ。
さらに舐める。
アソコからは徐々に愛液が垂れてきた。

(あ、これが濡れてきたことなんだ)

俺は思いつつ、今度はアソコの中に指を入れる。

「痛い!」

美幸が叫んだ。

「あ、ごめん」

「ん、いいの、ちょっとだけだから、もうちょっと優しくね」

俺はさらに指を入れる。

「ああん、ああん・・・」

美幸の喘ぎを聞きながら、さらに興奮した俺は自分のトランクスを下げた。
息子はもう興奮しっぱなしで、トランクスはカウパーでヌレヌレだった。
いきり立った俺の息子を押し当てようとすると・・・。

「やだ・・・ゴム、つけて」

興奮していた俺はゴムをつけるのを忘れていた。
ベッドの脇にある引き出しからゴムを取り出す。
本当なら、この連休中に純子と使う予定だったゴム・・・。
ふと頭をよぎったが、萎えるわけでもなく、ゴムをつける。
練習はしてたので、つけるのに苦労はしなかった。
ゴムをつけ、再び美幸に覆いかぶさり、軽くキスをして・・・。

「いい?」

美幸も軽く頷く。

「あの、私、初めてだから」

「へ?」

俺は驚いたが、そのときは深く追求はせず、「俺も初めてだから」と告白した。
美幸は少しきょとんとした顔だったが、「うん」と頷くと眼を瞑った。
息子を美幸のアソコに宛てがう。
場所が合わない。
焦る。
右手で息子を持ち、少し移動させてみる。

「あっ」

美幸が呻いた。

(ここか?)

俺は少し腰を前に出した。

「ああ・・・うう・・・」

喘いでいた美幸の声が呻くような声になった。

「い、いた・・・」

俺を受け入れながら美幸は顔をしかめ、眉間にしわが寄る。
歯を食い縛っているようだ。

「痛い?」

「大丈夫・・・」

少し進めながら繰り返し聞く。
そして俺の息子は美幸の中に入る。
ゴム越しとは言え、美幸の温かさを感じる。

「あ、いい・・・」

美幸も痛さより気持ちよさのほうが上回ったのか、また喘ぎ声が聞こえてきた。

「美幸、気持ちいいよ」

「林さん、いいよ、気持ちいい」

俺は少しずつ腰を動かした。

「あ・・・」

少し顔をしかめるものの気持ちよさそうにしている。

「いいよ美幸、気持ちいい。美幸、好きだ、好きだよ」

そう言って体を密着させながら腰だけを動かす。
美幸も、「あん、そこいい」と喘ぐ。

「美幸、あ、イクよ、イクよ」

初めてだった俺はすぐに果てた。
時間にして1分持ったかどうか。
そのまま美幸を抱き締める形で覆いかぶさる。

「美幸」

「林さん」

互いに呼び合い、軽くキス。
しばらくそうしてキスを繰り返した。
ふと俺は聞いてみた。

「美幸・・・初めてだったの?」

「うん」

「けど、鈴木とは?」

「なんとなくそんな感じにならなくて」

お互いに実家同士だからか、鈴木が高校生の美幸に気を使ったのか、Bまでは進んだらしいが最後まではなかったらしい。

「林さんは純子としなかったの?」

聞かれてちょっと戸惑った。

「この連休中にと考えていたが時間的に無理だった」などと言えば、純子の代わりに美幸を抱いたと思われるかも、と。

もちろん、決して純子の代わりに抱いたわけではない。

「なんとなくタイミングがね・・・」

そう言って誤魔化したが、美幸は「ふ~ん」と素っ気ない感じの返事をした。
その夜はそのまま抱き合う形で眠り、翌朝を迎えた。
起きると、美幸は俺の顔を見ながら微笑んでいた。

「おはよ」

俺は髪を撫でながら言った。

「おはよ、気持ちいいね」

美幸は笑顔で言った。
爽やかな朝だ。
近くのコンビニで朝食を買ってくる。
2人で食べる朝食は美味い。
2人とも笑顔だ。
ふと夕べの美幸の言葉が頭をよぎり、聞いてみた。

「初めて見たときから、俺のことを『感じがいい』って思ったって言ったよね?あれホント?」

「うん」

「でも鈴木にOKしたでしょ?」

「あれは・・・林さん、純子と仲良かったから、林さんは純子に気があると思ってて、それに鈴木さんもいい人だし、いいかなって」

蓋を開けてみれば俺に勇気がなかったことが原因だった。
最初から美幸を口説いていれば・・・。
確かに純子と話をしていた時は仲良く見えたかもしれない。
俺から見ると純子は世話を焼いてあげたい可愛い妹みたいな存在だったから。

「これからどうしようか?」

美幸が言った。
両思い、だけど浮気同士。
ただでは終わらないなと思ったが、俺はもう美幸を離すのは嫌だった。

「鈴木にも純子にも俺から話すよ」

「ん、私も」

「いや、美幸は気にしなくていいよ。俺がきちんと説明するから」

そう言って俺はこの話を打ち切った。

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